『遠心力』って知っていますか?
回転すると力を発揮するあれです。そうそう、あれです。ummm,なあれです。
今、思いつけるのは、子どもの頃の双子での喧嘩で、相手の首根っこつかんで回って飛ばしたり、飛ばされたりするものです。
そういった回転する力について、いろいろと考えたいと思います。
回転するもの
パッと思いつくものといえば、”タイヤ”ですかね。街で見かける車や電車、新幹線。自分の乗っている自転車など、陸路を走る乗り物には”タイヤ”がついています。ここでは、『回転するものである”タイヤ”』についてのお話なので、船や飛行機はいったん置いときましょう。
では、”タイヤ”のあるお陰で、何が出来るようになりましたか,,,? 想像してみてください。
・自転車を使って、ちょっと距離の遠いお友達の家に遊びに行くことができる。
・家族みんなで車に乗ってお出かけしたり。
・電車に乗って遊園地や商店街に行ったりすることもできる。
それらを考えると、歩くことなく『遠い目的地に辿り着ける』ことが叶えられるものでもありました。
他には何がありますか?
・公園の地球儀みたいな遊具とか。網目状の遊具の中には入らず、外側から手でパイプに掴み、はしごのように足をかけて乗る人と、ひたすら降りて回す人で遊ぶと、回す方は意地で回すから、乗っている方は遠心力のスリルを楽しんでいるのだけど、なぜか降りようとしてアクションスターばりの傷をつけて帰るあれとか。
・ペットボトルのキャップとか。硬くて開きづらいと、取手のついた専用のものを使って開けたり、力を逃がさないように掴む力を増すことを考え、洋服の袖を掴む手とキャップの間に挟んでみたり。
・車のタイヤ交換をするとき。タイヤを固定するナットを指でつまんで閉めようとする規格外の筋肉おばけに出会ったことがないので、大体はタイヤ専用レンチを使って閉めたりします。
これらのように、軸から離れた外側に行くほど、自分筋力よりも『大きい力を得る』ことができます。飛行機のプロペラや船のスクリューだって、回転することで前に進む力を増やしているので同じようなことだと思います。
まとめ
螺旋の力とは、中心となる軸を決め、それを中心に動くものを動かした際に、私たち自身のできることをより多く、より大きな力となって出来ることを増やすような”力(ちから)”だと考えます。そのため、自分に解決できないような悩みで自分が折れてしまうのなら、さらっと受け流していきたいなって思いました。
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